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注文住宅の流れは?情報収集から入居までの順番を知ろう

注文住宅は設計やデザインの自由度が高く、多くの方が注目しています。しかし実際の購入にあたり、情報収集から入居までの流れを知ることが大切です。新しく家を建てたいと思ったら、ぜひ覚えておきましょう。

今回は注文住宅に関して、相談開始から入居までの流れを解説します。これを知ることで、適切なやり方がわかるでしょう。

注文住宅に住むまでの流れ

注文住宅に住むには、さまざまな課題をクリアしなければなりません。生活のイメージに合わせた情報収集から、実際の家の引き渡しまでさまざまなプロセスがあるからです。ここでは住むまでの流れを12にわけました。

新生活イメージに合わせて情報収集

まずは情報収集です。新しい家での生活をイメージしながら、予算を決めてください。希望条件に基づいて、理想の物件を探します。

住宅ローンを組む場合は、金融機関のホームページで借り入れのシミュレーションも可能です。返済計画まで考えながら、注文住宅のプランを決めましょう。

土地探し

土地は不動産情報サイトや関連業者から探せます。予算に合わせながら、理想の価格で買える土地を見つけましょう。複数の候補が決まったら、周辺環境や引越しのしやすさなどから、理想のひとつを決めてください。ハウスメーカーによっては土地探しをサポートしてくれます。

建築会社の決定

土地を押さえたら、建築会社を決めます。請求した資料やモデルハウス、口コミなどから信頼できる業者を決めましょう。施工事例を公開している業者なら、家の完成イメージを想像しやすいといえます。

ほかの人に候補の土地を買われないことも大切なので、業者は早めに決めることが重要です。

土地購入申請

土地の売主に購入を申し込みましょう。また土地代まで住宅ローンでまかなう場合は、この時点で建築会社を決めておいてください。ラフプランや見積もりに合わせて、住宅ローンの借入限度額内でまかなえるかを判断するためです。

住宅ローンの審査通過

次は住宅ローンの決定です。信頼できる金融機関を決めて、事前審査を頼みましょう。金融機関によって手続きのやり方も異なるため、ルールを確認しながら必要書類を準備してください。

家のラフプラン

新生活を快適に過ごすための希望に基づき、新築のイメージを決めてください。ただし早めの決断が重要です。住宅ローンで建物だけでなく土地代金まで借りるときは、概算見積もりやラフプランも金融機関に出さなければいけません。

ラフプランはそのまま実際の、施工結果に反映されるわけではありません。しかしこの時点で大まかなイメージを固めておいてください。施工で混乱が生じないように、新しい家のイメージをある程度定めましょう。

業者を決めてから建築の流れ

実際に業者を決め、建築に進んでいくまでの流れについて詳しく見ていきましょう。

建築費用の見積もりから業者を決める

建築費用の見積もりで納得のいく予算が組めそうなら、その業者に施工依頼を決めてください。注文住宅の完成には時間がかかるため、良好な関係を築けそうな業者も選ぶことが大切です。

工事および土地契約

業者が決まったら工事請負契約を結んでください。土地の売買契約からプラン、見積もりまで納得したときに、初めて契約を結ぶ形です。このときに契約金を払い、建築はそのあと複数回の分割払いになるのが通例になります。また建築士に新築を頼んだ場合、設計料も払わなければいけません。

建築確認申請

建築確認申請は、注文住宅の施工計画が法律に反していないかを確かめるための手続きです。建築予定の地域にある専門機関や役所のチェックを受けなければなりません。

また施工計画に変更があった場合、その都度建築確認を受ける必要があります。そのため確認申請に入る前に、プランに間違いがないかを確かめましょう。変更希望点は確認前にすべて済ませることが大切です。

住宅ローンの正式申し込み

建築確認申請をクリアしたあとは、住宅ローンを申し込みます。本審査に通過すれば、着工開始です。ただしローンに通らなければ、住宅の建築計画に入れません。書類の不備やローンを借りられる条件に達しているかを、申請時によく確かめましょう。建築会社が依頼者に代わり、住宅ローンを申し込んでくれる場合もあります。

着工

施工時は重機や工具による大きな音が想定されるため、近隣に挨拶をして、施工の説明を簡単にしておきましょう。エリアによっては地鎮祭として、工事安全を願う儀式もあります。ここまで済めば着工です。

施工中も依頼者が現場に向かい、進行状況を確かめましょう。希望と違う形で工事が進んでいる場合は、このときに修正してもらうことが大切です。

引き渡し

注文住宅が完成したら、いよいよ引き渡しです。完成した住宅に不具合がないかを、すみずみまで確かめましょう。依頼者だけでは見落とすかもしれないので、業者の協力も大切です。

問題がなければ登記手続きを済ませ、家のカギを受け取りましょう。こうして新しい家での生活が始まります。

まとめ

注文住宅を建てるには、さまざまなプロセスがあります。家を注文する前にも情報収集や住宅ローンの検討など、さまざまな課題が見られるのです。ここまで考えながら、理想の家づくりを計画しなければなりません。

新築の検討から入居までは、最長で約1年半のスパンを見る必要があります。計画に失敗しないためにも、一つひとつの手順を大切にこなしてください。

「株式会社建築工房アイ」では、断熱性能やデザイン住宅を強みにしています。健康で快適な住まいを建てたい場合やデザインにこだわった家に住みたいなど、いつでも相談受付中です。ご希望の方はぜひご連絡ください。

 

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