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床の断熱どうする?おすすめの床下断熱材やDIY方法についても解説します

家づくりをしている人は『断熱』が大事ということを耳にしたことがある人も多いでしょう。壁や天井などに断熱は注目されがちですが、実は床もとても大切。床がしっかり断熱できていないと、足元から底冷えしてしまいます。そのため、家づくりの時は床断熱についても忘れず検討してください。

また四季が巡る日本の中で、冬場には「寒い!!」と不満を募らせている人も少なくないでしょう。しかし、「もう床下の断熱なんてどうしようもできないよね…」と思っているかもしれません。しかし、DIYやリフォームによって床断熱を改善することは可能なのです。

そこで今回の記事では、家づくりを検討中の人におすすめの床下断熱材から賃貸でもできるDIY方法、注意点や効果までまとめて詳しく解説していきます!床断熱に悩む人は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

床下に断熱が必要な理由と効果

床下に断熱を行うことが必要な大きな理由は、断熱効果を高めるためです。床下の断熱ができていないと、いくら天井や壁に断熱材をいれたとしても足元から外気が入ってきてしまうのです。そうすると、床冷えをし、断熱効果が低くなってしまいます。

床下断熱もしっかりおこなっておくことで、より高断熱・高気密な家が叶います。そのため、外気の影響を受けにくく、冷暖房の効きもよくなると良いことばかりなのです。

床下におすすめの断熱材3選

床下におすすめの断熱材を3つ厳選して紹介します。お家づくりをしている人は、是非参考にしてください。

【床下におすすめの断熱材3選】
・セルロースファイバー
・ウレタンフォーム
・ポリスチレンフォーム

どれも水や湿気に強い断熱材です。床下は、天井や壁に比べて湿気の影響を受けやすいためより水に強いことが重要視されます。3つの断熱材について、より詳しく見ていきましょう。

セルロースファイバー

セルロースファイバーは、新聞紙など紙素材をリサイクルして作られた断熱材です。天然素材なので、私たちにも地球にも優しい断熱材としてエコに関心がある人からも注目を集めています。

断熱性はもちろん、吸放湿効果や防音効果なども期待できます。そのため、アメリカでは、セルロース断熱は最高の断熱材と称されているほど高評価を得ています。施工日数や初期費用は多少かかりますが、ランニングコストや断熱性能を考えれば決して無駄な投資ではないでしょう。

ウレタンフォーム

ウレタンフォームは、ポリウレタン樹脂でできています。熱伝導率が極めて小さいガス気泡の中に含まれているため、断熱性も高くおすすめすることができます。

湿気にも強く、変形しにくいという特徴もあるため、天井や床に比べ湿気が多く、衝撃も伝わりやすい床下断熱にピッタリです。

ポリスチレンフォーム

ポリスチレンフォームは、発泡スチロールのようなポリスチレン樹脂でできた断熱材です。断熱性に優れていることはもちろん、湿気対策としても有効。水に強い断熱材なので、湿気の多い床下にもおすすめです。

賃貸OK!床断熱をDIYする方法

賃貸にお住いの人は、二重床にする、もしくは断熱シートをDIYすることで床断熱を高めることができます。

二重床とは、すでにある床の上にもう一段床を重ねる方法です。床断熱を高めるだけでなく、床下空間を有効活用できる、無駄な配線を隠すことができるなど様々な利点があります。

【二重床のDIY方法】

  1. パーティクルボードに支柱脚の大きさの穴を空ける
  2. パーティクルボードと支柱脚を固定する
  3. 水平調整をしながら自分好みに段差などを作り固定していく
  4. パーティクルボードの上からフローリングなどを張る

断熱シートは、ネットで簡単に購入することができます。難しい工程不用で、ただ床に敷くだけで完了するのでとても手軽。リビングのカーペット下、お風呂場など、足元の冷えが気になる部分だけカットして使うこともできます。

既存住宅の場合はリフォームで床断熱もおすすめ

既存住宅の場合、賃貸でもできるDIYで床断熱を高めてもいいですが、より効果を感じたい場合はリフォームもおすすめです。

床下断熱の場合20坪で20~30万円、床下断熱と床張り替えも同時に行うと20坪で70~120万程度の相場です。

DIYするより費用は掛かってしまいますが、床冷えを何とかしたい、床も傷ついてきたし床断熱と一緒に張替えもしたいと考えている人はプロに施工してもらえるリフォームが、やはり仕上がりも効果実感も良くなるはずです。

床断熱は家の断熱性を左右する重要なポイント

今回の記事では、家づくり中の人におすすめの床下断熱材から賃貸でもできるDIY方法、注意点や効果までまとめて詳しく解説してきました。

天井や壁と比べ見落としがちな床ですが、断熱を怠ると足元から深々と冷えが伝わってきてしまいます。湿気対策もできる断熱材や、防音効果が期待できる断熱材もあるので、床下に最適なものを選んで忘れずに断熱をしておきましょう。賃貸や既存住宅の人は、DIY・リフォームで床断熱の改善が可能です。

群馬県で床断熱もしっかりできた、自分たちにピッタリの家を建てたいという人は、渋川市の建築工房アイにご相談ください。建築工房アイでは、断熱施工を極めた家づくりが強みの一つです。

また建築家が設計したオシャレなデザイン住宅に関してのご提案も可能です。家作りを通じて、お客様やご家族を健康・笑顔にするサポートをさせていただきます。見学や相談だけでも可能ですので、お気軽にお問い合わせお待ちしております。

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