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家の結露対策の正解とは|換気と湿度が重要!結露対策まとめて解説します

これから注文住宅を建てようという人はもちろん、今のお住まいでも「結露対策」についてしっかり考えていますでしょうか。

高断熱・高気密住宅が浸透してきたため両者に注目する人は増えましたが、結露についてもしっかり考えておかなければなりません。

今回の記事では、なぜ住宅に結露対策が必要なのかをはじめ、結露対策として考えておきたい有効な対策についてまとめて詳しく解説していきます。

家の結露対策が必要な理由

家の結露対策を怠り結露をそのままにしておくと、カビやシミが発生してしまいます。カビはダニを発生させる要因の一つでもあるため、自分や家族の健康を守るためにもカビの発生、つまり結露対策はしておかなければならないのです。

また、家の柱など木でできている部分の結露対策は、とくにしっかりとしておかなければなりません。結露により発生したカビやシミをずっと放置してしまうと、木製部分を腐らせてしまうこともあるのです。大切な家族を守る家を維持するためにも、修繕費などを無駄に書けないためにも、事前に結露対策はしておくべきといえます。

家の結露はなぜ発生するのか

結露は、家の中と外気の寒暖差によって発生するのです。特に、家の中と外気の寒暖差が大きい場所や湿気がこもりやすい場所は結露が発生しやすくなります。

家の中と外の気温だけでなく、湿度の差も結露の発生には大きく関係しています。冷たい空気と暖かさによって発生した水蒸気が触れることで結露が発生するのです。

そのため、家の中の結露対策を考えるときは気温(換気)はもちろん、湿度対策も考えていかなければなりません。

すぐできる結露対策6選

つづいては、結露に関する具体的な対策をご紹介します。

【結露対策6選】
・こまめに換気する
・水気を含むものは換気の良い場所に置く
・室温を調整する
・湿度を調整する
・結露対策アイテムを使用する
・窓を結露対策できるものにする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

こまめに換気する

結露対策として簡単に取り組むことができる対策の一つは、こまめな換気です。換気扇を回す、1時間に1回は窓を開けるなど、ちょっとした意識と行動で家の換気は行うことができます。

空気を回すという意味では、サーキュレーターや扇風機の活用もおすすめです。

水気を含むものは換気の良い場所に置く

水気を含むものは、換気のいい場所に置くようにしましょう。例えば、水槽や観葉植物などです。観葉植物など植物は、常に水蒸気を発しています。これら水気を含むものを窓際や換気の悪い場所に置いておくと、湿度が上がり結露ができやすくなってしまうのです。

共働き家庭も増え、洗濯ものは室内干しをする人も多いと思います。しかし、室内干しをすると一気に湿度が上がります。しかし、室内干しを全てやめてしまうというのも難しいですよね。なので、室内干しをする際は浴室にする、サーキュレーターや除湿器を使うなど、湿気対策をすることで結露対策にもつながります。

室温を調整する

家の中と外の気温差が激しいと、結露が発生しやすくなります。夏は暑く、冬は寒い日本ですから、家の中で空調を使わないというのは難しいでしょう。しかし、極端に家の中を冷やしたり暖めすぎたりしないように意識することが大切です。

エアコンの設定温度について夏は28度、冬は20度が良いといわれています。しかし、快不快を感じる温度は人それぞれです。結露対策はもちろんですが、自分や家族の体調を見ながら、家にも人にも害のない温度を見つけていきましょう。

湿度を調整する

結露対策として、湿度対策も欠かせません。しかし、湿度を0にするというわけではないのです。湿度が全くないと乾燥が酷く家にも人にも害を与えてしまいます。しかし、湿度が高すぎても結露など、家や人に害を与えてしまうのです。温度25度の場合は湿度70%を超えるとカビが繁殖しやすくなるといわれています。

一般的に、人が快適と感じる湿度は40%~60%といわれているのでそれを意識して家の中の湿度を調整しましょう。冬場は特に、乾燥を感じるため加湿器などで湿度を上げすぎてしまう家庭も多くあります。しかし、湿度をあまりに高めてしまうと結露ができやすくなってしまうので注意が必要です。

結露対策アイテムを使用する

結露対策として、結露防止シートや結露防止スプレーなど、結露対策アイテムの活用もおすすめです。窓に直接吹きかけるだけ、シートを張るだけなど自分たちで簡単にとりつけられるものも多く、価格も手頃なものから用意されています。

日ごろの行動を意識するのはもちろん、結露対策アイテムを使うことでより家の結露対策をすることができるでしょう。

窓を結露対策できるものにする

これから家を建てる人は、最初から窓を結露対策できるものにしておくのもおすすめです。最近の窓は二重構造・三重構造のものが一般的で、一昔前の一枚ガラスより結露の対策はできています。

既存住宅にお住まいで窓の結露が気になるという人は、思い切って窓のリフォームを検討するのも良いでしょう。結露対策はもちろん、断熱性・気密性の向上も見込めます。

壁内結露対策はセルロースファイバーで解決

壁の中に断熱材が入っている、これから家を建てるときに入れるという人が多いと思います。しかし、壁内の結露問題もあるのです。壁内が結露してしまうと、柱など木造部分の腐食リスクが高まります。

そんなときおすすめなのが、セルロースファイバーという断熱材です。セルロースファイバーは、断熱性はもちろん調湿効果もあり結露対策としても優秀な断熱材です。

これから家を建てる、断熱リフォームを検討しているという人は、ぜひ選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

結露対策をして家も人も心地よく暮らそう

今回の記事では、なぜ住宅に結露対策が必要なのかをはじめ、結露対策として考えておきたい有効な対策についてまとめて詳しく解説してきました。

セルロースファイバーを使った家や、結露対策もしっかりできて自分たちも暮らしやすい家を建てたいという人は、建築工房アイにご相談ください。高い断熱効果を期待できる家で、夏は涼しく冬は暖かい快適な家作りをサポートさせていただきます。

また調湿効果があるセルロースファイバーを用いますので、梅雨のジメジメ感や夏のムシムシ感を軽減することができます。断熱施工を極めた建築工房アイで、しっかりと要望をヒアリングし、理想の住まいをご提案させていただきます。

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