暮らしに大きく関わるマイホームは、人生の3大出費の一つとも言えます。それでも新築でマイホームを建てると思うだけで、ワクワクとした気分になってしまうでしょう。しかし、安い買い物ではない分、少しでも費用を抑えられると返済する時の負担を軽減できます。そこで、群馬県では新築を建てる方へ補助金制度で支援しているため、かしこく活用できるのです。
今回の記事では、新築で活用できる補助金を解説しながら、暮らしに優しい省エネ住宅を建てるメリットについてご紹介します。群馬県内で新築を建てたいと考えている方は、ぜひとも参考にしてみてください。
群馬で新築を建てるなら補助金制度を利用できる
新築マイホームを建てるなら、群馬県ではいくつかの補助金制度を利用できます。お住まいの市町村で制度内容や条件は異なりますが、参考までにいくつかの補助金制度をご紹介しましょう。
ゼロエネルギー住宅にすると140万円の補助金
環境問題に取り組む国の施策に、地域型住宅グリーン化事業における補助金があります。ゼロエネルギー住宅、いわゆる消費するエネルギーを自ら作り出して補う住宅にすることで補助金を受け取れます。補助金は上限140万円を支援してもらえるため、新築を建てるなら検討してみると良いでしょう。
また、長期優良住宅と認定低炭素住宅にする場合は、110万円の補助金を活用できるため、いくつか選択肢があります。施工会社や木造住宅のタイプによって金額は変動しますが、新築を購入するならば、これらの補助金を活用するプランも考えられるでしょう。
太陽光発電システムや生ごみ処理機などの補助金
群馬県では、太陽光発電システムや生ごみ処理機を導入する際、住まいの地域によっては補助金を交付しています。太陽光で自家発電することで、停電のリスクを回避できるため、システムを導入する方も多くいますが、費用がネックで設置するのをためらう方もいるでしょう。しかし、長い目で見れば数年後には設置費用を回収でき、さらに売電もできる仕組みをつくることで、ランニングコストを抑えられるメリットもあるのです。
また、生ごみ処理機を導入することで、燃やせるごみの大部分だった生ごみを減らせるため、ゴミを出す回数も少なくなるのです。処理した生ごみを庭の土へ堆肥として使えるため、畑や植物へ還元できます。これらを導入するために補助金制度を利用することで、費用負担を軽減でき、環境に優しい暮らしができる家を手に入れられるのです。
新築で省エネ住宅を建てるメリット
さまざまなタイプの住宅スタイルの中でも、新築で省エネ住宅を建てることで、費用面だけではない多くのメリットを得られます。ここでは、どのようなメリットがあるのかご紹介しましょう。
健康面にも自然にも優しい暮らしができる
省エネ住宅は、高気密・高断熱が特徴なため、一定の室温を保てます。そのため、ヒートショックのような温度変化による体調不良にならないメリットがあります。また、室内温度の調整のために無駄にエネルギーを消費しないため、自然にも優しい住宅です。また断熱性が高く、高性能の換気システムを備えています。よって、結露になることもなく、カビや雑菌の繁殖に悩むこともありません。そのため、健康面にも優しい室内環境で過ごせるというメリットがあるのです。
エネルギー消費量を抑えられるから光熱費を節約できる
省エネ住宅の場合、最小限のエネルギーを効率よく循環させられます。そのため、断熱性や気密性が高ければ、冷暖房で使用するエネルギーも必要以上に使うことがないので光熱費を節約することが可能です。毎月の家計に負担がかかる光熱費を節約できるメリットもあります。太陽光発電システムを導入しているケースでは、売電収入の期待もできるでしょう。
補助金制度を活用して新築費用を軽減できる
新築で省エネ住宅を建てる時は、活用できる補助金制度があるため、新築費用の軽減できるメリットがあります。補助金を利用しなくても省エネ住宅を建てるメリットは数多くありますが、補助金申請の対象になる住宅であれば、月々の返済ローンの何回分にもなるでしょう。新築だからこそ、省エネ住宅だからこその建てる条件によって得られる補助金を最大限引き出し、快適な住まいを建てられるのです。
まとめ
新築を建てる時は、間取りやインテリアに思いを巡らしますが、毎日の暮らしの中で必要なエネルギーやランニングコストのことも考えることで、より快適に生活できるでしょう。近年環境問題が取り上げられる中、省エネ住宅で自然に優しい暮らしが注目されているのです。
群馬県内で新築の家を手掛けている「株式会社建築工房アイ」では、自然素材をふんだんに使用した省エネ住宅のご提供をしています。限られた予算の中でも、家族が快適に過ごせる室内環境をプロデュースし、お客様のご希望に合う新築住宅をご提案します。新築をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。
