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注文住宅で水回りが決まらない!理想の水回りを実現するコツと間取りの決め方

注文住宅で水回りが決まらない!理想の水回りを実現するコツと間取りの決め方

注文住宅の魅力は、間取りや設備など、自分の理想の詰まった家づくりができることです。なかでも、キッチンやお風呂、トイレなどの水回りにはこだわりを持っているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、注文住宅において、理想的な水回りを実現するためのポイントや、間取りの決め方をご紹介します。

注文住宅で水回りを決めるポイントについて

ここでは、注文住宅で水回りに関することを決めるときに知っておきたいポイントについてご紹介します。水回りは、日常的に使用する場所でもあるため、よく家族で話し合って決めることが大切です。

キッチン

多くの人にとってこだわりの場所となるのがキッチンです。キッチンを決める上で一番ポイントになってくるのが、キッチンのスタイルについてです。たとえば、リビング向きの対面キッチンにするのか、壁向きの壁付きキッチンにするのかどうかでも好みが分かれます。また、最近人気のアイランドキッチンを希望する方も多いでしょう。

ただし、アイランドキッチンを選ぶときには、奥行きが広いタイプのキッチンを選ばなくてはいけないため、費用がかさむ可能性も高いので要注意です。また、食洗機や食品パントリーを設置するかどうかもポイントとなります。とくに、パントリーを希望する場合には建築費が50万円程度かかる可能性もあるため、本当に必要かどうかをよく検討するのがおすすめです。

洗面所

洗面所は、毎日の身支度を整える大切な空間です。予算やスペースを削る必要があるときに真っ先に削減されてしまう場所の1つでもあります。しかし、できれば広めに確保しておくのがおすすめです。とくに、ドラム型の洗濯機を使用すると、想像以上にスペースをとってしまう可能性もあるでしょう。

また家族の人数が多い場合には、脱衣所と洗面所を分けたり、入り口を別々に作って仕切りを置いたりするのがおすすめです。また、洗面所を設置する数も、こだわりが出るポイントです。1階だけでなく2階にも設置したいという場合には、15万円程度の追加費用がかかることになるでしょう。

お風呂

バスルームを決めるときに一番のポイントとなるのは、その広さの決め方となっています。一般的な広さとしては、1坪〜1.25坪のものが多いようです。実際に使ってみた時にもう少し広くスペースを取ればよかったと考える方も少なくありません。

特に子どもと入浴を楽しみたい方や、介護を行う必要がある場合には、1.5坪のタイプがおすすめです。基本的には、1坪のバスルームであれば、浴槽に畳1畳分、洗い場に畳1畳分というのが目安となっています。家族の形や使い方を想像しながら、適切な広さを選んでみましょう。

また、バスタブについても人それぞれの個性が大きく出るポイントとなっています。ゆっくりと足を伸ばしてリラックスしたい方は長くて浅めのものを、肩までしっかり温まりたいという方は深めのものを選ぶようにしましょう。

ユニットバスという既製品で組み立てるだけのものや、全てオリジナルにデザインできる造作風呂、その二つの手法をかけ合わせたハーフユニットというタイプもあります。予算や希望のデザインに合わせて、納得のいくデザインに仕上げましょう。

トイレ

トイレについては、意外と最後まで悩む方が多いようです。トイレの広さや便器の種類、数など決めるべき細かい選択が多いからでしょう。広さを決めるのだけでも、0.5坪タイプ、0.75坪タイプ、1坪タイプとそれぞれ異なります。トイレの中に小さな手洗い場をつけるのであれば0.75坪タイプを、介護が想定される場合には1坪タイプを選ぶのがよいでしょう。

水回りの間取りについて

水回りには、日常的によく使用する場所であることから、使いやすい間取りや導線を考える必要があります。家事を効率よく行うためにも、ぜひ生活導線に注目して間取りを決めていきましょう。

水回りを近くに集めた間取り

水回りを回遊できるような間取りであれば、より家事を効率よく行えます。洗濯やトイレ掃除、料理などは、どれも同時進行で行われる可能性が高くなります。水回りをできるだけ近くにまとめておくと、それぞれを移動する距離が縮まり、より家事を効率よく行いやすくなるでしょう。

洗濯に注目した間取り

とくに大家族の場合には、毎日の洗濯も大仕事となります。そんな時には、洗濯に重点をおいた間取りにするのがおすすめです。たとえば、洗濯機の置けるウォークインクローゼットを作ってしまえば、洗濯・洗濯物干し・洋服の収納までを全て1つの部屋で行えるでしょう。また、洗面コーナーと脱衣所を近くに置くことで、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れることもできます。

日当たりのよい場所があれば、部屋干しスペースを確保するのもおすすめです。このように、洗濯をよりスムーズに行える間取りを考えるだけで、家事の負担を削減することにもつながります。

まとめ

今回は、注文住宅における水回りの決め方のポイントについてご紹介しました。家族の形や生活スタイルに合わせて、使いやすく居心地のよい空間を作り上げましょう。

群馬県渋川市にあります「株式会社建築工房アイ」では、自由設計ができる注文住宅やモデルプランの新築住宅などをご用意しております。まずは無料でお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。

 

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