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注文住宅の注意点とは?新築で失敗しないための対策3つ

注文住宅の注意点とは?新築で失敗しないための対策3つ

注文住宅を頼むときは、トラブルの可能性に気をつけてください。完成したあとに生活で不便な部分があったり重大な欠陥が見つかったりすると、それらへの対処が必要です。しかし業者によっては、トラブルがあってもまともに対応しないこともあります。

今回は注文住宅でトラブルを避けるための対策を、3つ紹介します。こちらを読めば、家ができたあとに後悔しないための準備ができるでしょう。

悪質な業者に注意する

新築の家を建てるには、悪質な業者に引っかからないように気をつけてください。たとえば見積もり額を見てためらったときに、大幅な値引きを仕掛ける業者は要注意です。契約を誘うことだけが目的で、施工がずさんだったり、アフターサービスに対応してもらえかったりするかもしれません。

ほかにも引き渡し価格や詳細な見積もりをはっきりさせない業者は、法外な請求額を狙うこともあるので、避けるのが賢明でしょう。契約を急かす業者も施工をめぐって意思の疎通がうまくいかず、新築で失敗するおそれがあります。

このように不健全な業者には、契約時までに兆候を見せることがあるので注意してください。

打ち合わせは毎回記録する

悪質な業者に気を付けるためにも、打ち合わせの際はメモを欠かさないでください。トラブルになったときに言った、言わないでもめることがあるからです。また担当者からの印象を守るために、メモをするときは打ち合わせを記録することも伝えてください。

住宅会社から議事録を残してくれることもあります。そのときもメモの控えを打ち合わせのあとにもらい、担当者から署名や捺印をもらうことが望ましいでしょう。いずれにしても打ち合わせでプランが決まるまでの流れは、記録しておいた方が無難です。

工事請負契約の前にプランを完成させる

建築プランは工事請負契約の前に完成させましょう。一度契約が決まると、プランを大幅に変えたくても後戻りできないからです。このときまでに新築の大まかなイメージを固めておいてください。

契約前には、正式な設計前のラフプランを業者に出してもらう形です。しかし建築や設計に精通していない営業マンだと、構造的に実現できないと知らないで、間違ったプランを出す可能性があります。建築の知識がない依頼者が乗ってしまうと、施工段階で実現不可能なプランが発覚し、大幅な軌道修正を迫られる点に注意です。

建築や設計に関する有資格者の協力を得ながら、ラフプランを出してもらいましょう。契約後に詳細な設計が進むしくみです。この時点で一歩踏み込んだ計画を出してもらうことが大切です。工事請負契約の前には、詳細なプランの確認を済ませましょう。

家事や生活動線の不備に注意

新築の完成後に、動線がよくないことで後悔する人もいます。動線には家事用と生活用の2種類があるものの、どちらも快適な暮らしには欠かせません。

家事動線は料理や掃除、洗濯などで頻繁に通るルートです。たとえばキッチンと洗濯機が離れていると、汚れものを出しにくい問題が生じます。

生活動線はキッチンやリビング、トイレを行き来するためのルートです。ここも家事動線と交わっていると、一緒に住んでいる人と特定の場所をゆずり合う必要があり、面倒に感じるでしょう。

それぞれの動線が複雑になりすぎないように、シンプルにまとめることが大切です。注文住宅のレイアウトを決めるなら、家事や生活の動線にも気を配りましょう。

ちょうどよい冷暖房効率を考える

生活で重要なのが冷暖房効率です。効率が悪くなる条件に、リビング階段や吹き抜けがあることもあげられます。吹き抜けから上は、冷暖房の風が伝わらないことに注意です。

対策としてブラインドやカーテン、シーリングファンなどでちょうどよい室温を守る必要があります。夏や冬は室温が極端になりやすいので、エアコンをはじめとした風の出る道具の配置が大切です。年中快適な暮らしをするためには、冷暖房効率にはとくに気をつけてください。

アフターサービスを確かめる

アフターサービスの確認も重要です。施工完了後に想定外の不具合が見つかるかもしれません。保証制度に基づいて再点検や修正をしてもらうと、想定外のコストを抑えられます。

注文住宅の契約では品確法が設けられています。基礎や床・屋根・雨水の浸入を防ぐ部分などについては、10年間の長期保証が義務づけられているのです。

しかし10年に限らず、業者独自の長期保証制度があると助かります。家は長く使うので、10年を過ぎてもお得なケアプランを受けられる業者がおすすめです。

まとめ

注文住宅を建てるときは、さまざまなトラブルの可能性が懸念されます。リスクを最小限に抑えるためには、ここで紹介した注意点を守りましょう。健全な業者の確認や、小まめな議事録などが対策になります。

劣悪な家を建てられて後悔しないためには、依頼者側でも注意が必要です。新しい家にトラブルなく住むには、施工段階で用心しておきましょう。

「株式会社建築工房アイ」では、お客さまの想いに寄り添う家づくりを心がけております。断熱やコンパクトサイズを中心に注文住宅を受付中です。住宅設備の不具合に応じてフリーメンテナンスも実施しています。安心して家を建てたいと思ったら、弊社までご相談ください。

 

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