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断熱材セルロースファイバー最強5つのメリット|デメリットも正直解説

断熱材の中でも「最強」といわれるセルロースファイバー。なんとなく勧められるままに、人気だから、といった理由で採用してしまうと後悔してしまうかもしれません。

最強と言われるセルロースファイバーには、そう呼ばれるだけのメリットがあります。ですが、どんなものにもデメリットは存在するのです。

今回の記事では、セルロースファイバーの大きなメリット5つと、デメリットも正直に、徹底的に解説していきたいと思います。セルロースファイバーを検討している人とはぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

セルロースファイバー断熱材のメリット5つ

早速、セルロースファイバーのメリットをご紹介していきます。

【セルロースファイバーのメリット】
・高い断熱性
・調湿効果
・防音/吸音効果
・防火効果
・防虫効果

高い断熱性

セルロースファイバーは、断熱材の中でも高い断熱性を誇ります。断熱材を選ぶときにまず注目するのは「断熱性が高く快適な家を実現できるかどうか」でしょう。いろいろなメリットがあるからと注目されているのも事実ですが、第一に断熱性も優れているからこそ評価されているのです。

 断熱材の種類

 熱伝導率

 セルロースファイバー25 kg/㎥(吹込) 0.040

 ウレタンフォーム(吹付)

0.040 

 グラスウール16kg/㎥(住宅用)

0.045

ロックウール25 kg/㎥(吹込)

0.045

熱伝導率の数値が低ければ低いほど、断熱性能が高いといわれています。上記の表をみてもわかる通り、セルロースファイバーとウレタンフォームが一番数値が低く、断熱性能が高いということがわかるでしょう。
ウレタンフォームも断熱性に優れていますが、その他プラスアルファでつく効果が圧倒的にセルロースファイバーのほうが多いのです。また、セルロースファイバーのほうが厚みや密度が高く、どの箇所に施工してもムラのない断熱性を発揮することができます。

調湿効果

セルロースファイバーには、調湿効果もあります。断熱材だけでなく、家における最大の敵は湿度といっても過言ではありません。湿度はある程度ないと快適に過ごすことはできません。ですが、あまりに多くなってしまうと人にも家にも害なのです。

湿度があがると結露ができてしまい、家が腐食するリスクを高めます。カビの発生にもつながるので、人にも悪影響があるのです。そのため、家づくりにおいても暮らしていく過程においても湿度調整は必須。

実は、セルロースファイバーは日本古来の土壁や畳などのように、湿気を吸い込んだり放出したりする「呼吸する素材」なのです。呼吸するというと外気を取り込みやすく断熱性が劣るというイメージがあるかもしれませんが、決して子そんなことはありません。高い断熱性を誇りながら、湿気対策もできるまさに家にとっては救世主のような断熱材なのです。

防音/吸音効果

セルロースファイバーには防音/吸音効果も期待できます。現在断熱材の中で、防音効果が期待できるのはセルロースファイバーだけなのです。

家族が暮らす家ですが、生活音が気になることもあるでしょう。しかし、防音ハウスにするまでではない。そのようなときでも、断熱材をセルロースファイバーにしておくだけで防音効果をつけることができるのです。もちろん完全に物音が聞こえないというわけではありません。しかし、他の断熱材に比べて大きな音をやわらげ伝えることは可能です。

防火効果

家を失う可能性のある火の元、そんな防火対策としてもセルロースファイバーは有効です。セルロースファイバーは新聞紙などの再生紙を利用しているため燃えやすいのではという不安を持っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

燃えにくく・溶けにくく・高温になりにくく・有毒ガスが発生しにくいという4拍子揃った、防火性も高い断熱材なのです。

防虫効果

虫が苦手という人にも、セルロースファイバーはおすすめです。断熱材でありながら、防虫効果があるのがセルロースファイバーなのです。

ゴキブリなどおおくの人が苦手であろう害虫はもちろん、家を壊してしまうシロアリ予防にも有効。虫がいない快適な暮らしに近づくだけでなく、大切な住宅を守るためにもセルロースファイバーは有効です。

セルロースファイバー断熱材のデメリット

つづいては、セルロースファイバー断熱材のデメリットも正直に解説していきます。

【セルロースファイバーのデメリット】
・初期費用が掛かる
・沈下や落下の可能性がある

セルロースファイバーは、断熱材としてや効果面で大きなデメリットは現時点で見つかっていません。しかし、ふわふわとした断熱材のため隙間なく敷き詰めるためには量が必要です。それに比例して、他の断熱材より初期費用がかかることもあります。また、経験ある業者でないと、しっかりセルロースファイバーを詰めることができずに天井から落下することや、重みで沈下してしまうこともあるのです。セルロースファイバーのメリットを最大限生かすためには、予算はもちろん施工に慣れた業者を探すことが大切です。

セルロースファイバーのメリット・デメリットをしっておこう

今回の記事では、セルロースファイバーのメリットはもちろんデメリットまで正直に解説してきました。セルロースファイバーのメリットは人にも家にも良いことばかり。デメリットは費用や施工面ですが、相談できて信頼できる業者を選べば回避できるでしょう。

群馬県渋川市付近でセルロースファイバー住宅を建てたいと考えている人は建築工房アイにご相談ください。セルロースファイバーの施工に関しては、知識も経験も豊富です。高評価なセルロース断熱材を使用するだけでなく、窓の断熱や換気システムなどにもこだわり、家全体で考えた高性能住宅を実現します。

またデザイナーが設計した建築家住宅のご案内も可能です。こだわりのマイホームを建てたいが、どこに相談していいか分からないという方は、建築工房アイにご相談くださいませ。しっかりお話しを重ね、理想の住宅となるお手伝いをさせていただきます。

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