憧れの新築一戸建てマイホーム、しっかり検討したはずなのに、公開ポイントが出てきてしまうということは珍しくありません。しかし、できれば大きな一生の買い物である新築一戸建てマイホーム、後悔も失敗もしたくないですよね。
そこで今回の記事では、実際に新築一戸建てマイホームで後悔した・失敗したという前例とともに解決策もあわせて解説します。これからマイホーム建築の人は、この記事を参考にぜひ後悔するリスクを減らしてください。
新築一戸建てマイホームで後悔しやすいポイントと対策
早速、新築一戸建てマイホームで後悔しやすいポイントをご紹介します。
【後悔しやすいポイント】
・吹き抜けで後悔
・家事動線で後悔
・無垢床で後悔
・コンセントで後悔
・子ども部屋で後悔
なぜ後悔したのかに加え、後悔しないためにはどのような考え方が必須なのかもあわせて解説していくので、ぜひ参考にしてください。
吹き抜けで後悔
開放感もおしゃれさもある吹き抜けは、人気の間取りのひとつです。しかし、吹き抜けに後悔したという声もあります。
吹き抜けは天井がない分、冷暖房の効きが悪くなってしまい、光熱費が高騰してしまうこともあるのです。吹き抜けを採用するときは、太陽光や蓄電池などを採用する、断熱性・気密性を高めた家にするなど、光熱費に関しても対策をしておきましょう。
また、吹き抜けにつけたシーリングファンの掃除が大変という後悔もあります。高い位置のシーリングファンは、掃除も一苦労です。しかし、ほこりが舞ってしまうので掃除をしないわけにはいきません。
・シーリングファンを採用するのかしないのか
・しないのであれば空気の循環はどうする
・採用するのであれば掃除はどうする
など、細かい点ではありますが、しっかりイメージをして決めていきましょう。
家事動線で後悔
間取りで後悔しがちなのが、家事動線です。新築一戸建てマイホームを建築するときは広いLDKがいい！書斎がほしい！など、広さや部屋数に目がいきがちです。しかしそれにより、「脱衣所と洗濯物干し場が遠い」「玄関とキッチンが遠くて荷物を入れるのが大変」などといった不満が募ることもあります。
理想のマイホームを叶えるために、広さや部屋数はもちろん大切です。しかし、家事動線も考えた間取りを考えておかないと、毎日少しずつ不満が溜まり、後に大きな後悔となってしまうのです。間取りを決めるときは、家事動線も忘れずに考えるということを頭に入れておきましょう。
無垢床で後悔
無垢床は足触りも雰囲気もよく、近年人気の材質ですが、後悔ポイントともなりうるのです。無垢床はクッションフロアと違い、汚れや水気に十分注意しなければなりません。すぐに掃除をしないと、シミや汚れが跡になってしまいます。また、乾燥により収縮してしまう可能性もあるため、無垢床の手入れをしっかりできるかどうかで採用を検討したほうがよさそうです。
コンセントで後悔
コンセントの位置は、現代だからこそよく起こりうる後悔ポイントです。スマホやタブレット、PCを一人一台、もしくは複数台を持つのが当たり前のご時世です。それに比例して、必要なコンセントの数は増えています。
最低限しか確保していないと、家族でコンセントの取り合いに合ってしまうだけでなく、タコ足コンセントなどを使うことで発火リスクも高まります。コンセントの数は、十分すぎるほど確保しておいて損はないでしょう。
そして意外に見落としがちなのは、コンセントの位置。マイホームに暮らしはじめてからの暮らしを想像し、どこにコンセントがあれば便利なのか、よく考えておく必要があります。
子ども部屋で後悔
お子さんのいるご家庭や、これから予定されているご家庭であれば、新築一戸建てマイホームに子ども部屋を考えるはずです。しかし子ども部屋も、後悔ポイントとなりやすいので注意しましょう。
・子ども部屋を広くとりすぎて他の部屋が狭くなった
・子ども部屋が狭すぎて必要最低限しか置けない
・子ども部屋が寝室の上で足音がうるさい
など、子ども部屋の大きさと配置で後悔する人が多くいます。
子どもが大人になるにつれ自立し家を出ることを考えるのはもちろん、必要な家具が置けるか、足音が気にならない間取りになっているか、しっかりチェックして設計していきましょう。
新築一戸建てマイホームで後悔しないために暮らしているイメージを
今回の記事では、実際に新築一戸建てマイホームで後悔した・失敗したという前例とともに、解決策もあわせて解説してきました。後悔しないためには、理想だけでなく、実際にそこに暮らしはじめた様子をイメージしながら間取りや設備を決めていくことが大切です。
新築一戸建てマイホームを建てたいけれど後悔はしたくない！でも自分たちだけでは不安という人は、株式会社建築工房アイにご相談ください。豊富な知識と経験を活かし、理想かつ生活にピッタリと合ったマイホームをご提案させていただきます。
